2018.2.17

ARAKAWA DESIGN CREATIVE JAM

ARCHIVE #09

2018年2月17日のADCJ第9回のゲストは、師匠のフリーランスのフォトグラファー小野良昌さんにお越しいただきました。

MC  時刻は午後7時をまわりました。毎月第3土曜日の午後7時は荒川デザイン・クリエイティブジャムをお送りしております。この番組は株式会社ツインズ、そして株式会社アンノウの提供でお送りいたします。ということで始まりました。こんばんは。よろしくお願いします。

荒川  こんばんは。荒川デザインのアートディレクターの荒川サトシです。よろしくお願いします。

MC  お願いしまーす。
荒川  今回からスポンサーが増えまして、株式会社アンノウさん。ありがとうございます。
MC  ありがとうございまーす。
荒川  アシスタントがまた代わりまして、初代さとちゃんから2代目、トミーが就任ということでご挨拶と、あと、今夜ゲストで(荒川の)師匠の小野良昌さんをお呼びしておりますので、小野さんの紹介と、続けてお願いしたいと思います。トミーお願いします。

トミー  はい。荒川デザインでマネージメントとデザイナー、そしてラジオのアシスタントをさせていただくことになりました、トミーこと福富芽衣です。よろしくお願いいたしまーす。

MC  よろしくお願いしまーす。はい、ありがとうございまーす。(拍手)
トミー  人生初めてのラジオで大変緊張しておりますが、温かい耳で聴いていただけたらと思いまーす。
MC  温かい耳でですね。ここは笑うところですねー。いいですねー。ここ笑うとこですねー。(笑)
荒川  笑うところですねー。(笑)
トミー  それでは、小野さんのご紹介をさせていただきたいと思います。スタジオCINQ(サンク)、フリーランスフォトグラファー小野良昌さん。1955年福島県生まれ、現在東京都在住。1984年からフリーランスフォトグラファーとして主にコマーシャル分野で活動。1994年スタジオCINQを設立され、2005年より動画の撮影も開始されています。3.11後の今を撮影した作品も制作されていらっしゃいます。

荒川  ありがとう。
MC  はい、ありがとうございますー。よろしくどうぞお願いしますー。
荒川  お願いしますー。ありがとうございます。(トミーの)手が(緊張で)震えてましたね。(笑)
トミー  もぅ〜(笑)

荒川  小野さん、ありがとうございます、お忙しいところ。嬉しいです、すごい。
小野  とんでもない。はい、久しぶりですね。
荒川  3年?4年?3年ぶりですね。
小野  そうですね。電話でちょこちょこ話してましたが。
荒川  そう、会えてないんですよ、なかなか。
小野  そうですね、いつも福島に行く時に…あ!ゆっちゃいけない(笑)。パーキングから電話をよく掛けてました。
荒川・MC  (笑)
荒川  帰りに飲もうぜっみたいなのあるんですけど、飲めない。(笑)
MC  そうですよね。(笑)
荒川小野・MC  (笑)
小野  中々近いんですけどね、中々会えなかったんでね、今回はすごく嬉しいです、僕も。(笑)
MC  (会うのは)どれくらいぶりなんですか?
小野  直接会うのは…
荒川  3年?4年?3年?2年くらい?
小野  それくらいか…。うーん、3年くらい経つか。
MC  そうなんですか。

小野  前も飲みに行ったようなもんですよ。(笑)宇都宮はすごく美味しくてよく飲めるから、行きたい行きたいと思いながら中々来れない不思議な距離感があって…。
荒川  そうですね。まぁ離れてるんですけど、心は離れてる感じはしないので

MC  なるほど、そうですか。はい、今日私あのー、確か2回目?3回目になるんですかね?(ラジオの)ナビゲーションさせていただくのは。
荒川  2回目?
MC  2回目でしたか、はい。
荒川  そうだ、自己紹介してなかった。(笑)
MC  ナビゲーターのパーソナリティーの中村たけしです。どうぞよろしくお願いしまーす。
一同  お願いしまーす。

荒川  (ラジオに)メッセージ送れるんですよね?アプリから。ミヤラジのアプリから。
MC  そうですね、ぜひいただきたいなーと思います。
荒川  あと、メールも送れるんですよね?773@miyaradi.comでメールが送れますのでメッセージお待ちしています。で、番組のオリジナルステッカーがあるんですけど、ご希望の方は住所を書いてもらえると送る事が出来るのでお願いします。

MC  もう荒川さん、今説明していただいたんですね。
荒川  あ、しましたしました!
MC  ありがとうございます!ハハハ、すみません。ありがとうございます。(笑)
荒川  もう、メッセージが欲しいんでー、キャンペーン中なのでメッセージください。で、せっかくなんで(小野さんとの)出会いの話をしたいなーと思います。
MC  そうですね、ぜひともお聞きしたいです。

荒川  もうすぐ20年なんですけど、(小野さんと)出会ってから。最初の出会いの話を。
小野  やっと!まだ10代でしたからね、19くらいでしたからね。
荒川  二十歳になるとかそんな感じですねー。

小野  それから20年。やっとこう年齢が追いついてきた感じで、ちょっとホッとしてるんです。(笑)
荒川  二回り違うんですよ、ちょうど年齢が。
MC  あーそうですかー!へぇー。

小野  中々でもね、初めて会った時から仕事がたくさんあったっていうのもあるけど、何となくセンスとか心とかは何かあまり(年齢の)違いを感じなかったのを覚えてますよね。
荒川  はい。
MC  いいですね、その出会い、とっても。年齢の差じゃないってことですね。

小野  そうですね、ちょうど僕もある意味では写真を撮る仕事以外にHPをディレクションをする仕事だったんで、僕にとっても新しい事を始めてた時で、だからそういう点でもあんまり、同じプラットフォームの上に乗ってるってだけで、あまり年齢は関係なかったですね。
荒川  そうですそうです。普通に喋ってる感じでした。
小野  はい。だから僕も(荒川に)逆に本当に勉強を教えてもらいました。(笑)
MC  へぇー!師匠が逆に!?
小野  HPとかホントに色々。僕が色々(技術を)横から盗んでたっていう(笑)。だからやっぱり荒川くんはすごい出来てた子だったんで。その辺では僕は安心して、僕が仕事を取ってきては後ろで寝てました。(笑)
荒川  朝までに仕事を終わらす。(小鳥が)チュンチュンチュンって。(笑)

MC  今のね、師匠のお話の裏を取りたいなって思うんですが、荒川さんいかがでございますか?今(小野さんが)おっしゃられましたけど。

荒川  あ、でもホントにそのままです。(小野さんとの)出会いはもっと面白くて、紹介で会うことになったんですけど、その紹介のきっかけが、とあるデザイナーさんの十二指腸潰瘍っていう。
MC  え!十二指腸潰瘍?
荒川  そうなんですよ。急に(十二指腸潰瘍に)なっちゃって…入院になっちゃって。
小野  そうなんです。その時にHPを作るコーディングを頼んでる別の友達がいて、相変わらず僕は(その友達に仕事を)投げて、撮影の仕事で長野に行ってて、長野に「入院しちゃった」って電話が来たんです。でもHPの制作を止める訳にはいかないから、大急ぎで誰かいないかっていうのを電話しまくって。

荒川  そうです。共通の小山くんっていうPAとか、ミキシングの仕事をしている友人に紹介してもらって。「そういう(デザインの)仕事やりたかったよね?」って言われて、やりたいですって言って。で、代官山の事務所に行って…。で、ドクターペッパー出してくれたんです。(笑)

MC  ドクターペッパー!?(笑)
荒川  もう、ホントに覚えてるんです。座った場所とかも覚えてるんです。

MC  映像がしっかり残ってることってありますよね。

荒川  そうなんです。窓際を背にして座ったんです。で、テーブルがちょっとL字みたいになってて、そこに僕が座って、小野さんとかがこの辺にいてっていう…。一番最初でちょっと緊張してて。でも早速仕事の話が出てきて…。(笑)やります?って。

小野  そうそう、結構崖っぷちにいたんで…。まず仕事が出来るかどうかを出来るかどうかの否をつけてもらわないといけないというのがすごくあったんで。
荒川  出来るの?って言われた記憶がすごいあります。出来ますって(僕が言って。)…。

小野  結構僕、知らないのに「出来るの?」って聞いてた気がします。
荒川  念を押されたっていう…。(笑)

MC  でも、「やらせてもらいます!」って言うのは分かるような気がしますね。その気持ちが。

荒川  そうですか?
MC  うん。とにかくお話いただいたらそれに集中して頑張って何とか自分を表現したいっていうのを、分かってもらいたいっていう気持ちがねー。

荒川  ちょうどタイミングがホントによくて、まぁ(僕が)バイトしててですね、それが、バイト先が新橋のデザイン事務所みたいなところでバイトしてたんですよ。毎日通ってたんですけど、もう朝の新橋の駅前が汚いんですよ。
MC  あー。もうサラリーマンのほんとに、聖地といいますかね。
荒川  で、あかひげ薬局の前を通って東陽町の方に歩いてくんですけど、まぁ〜また汚いんですよ。それを歩いてて、こう…この先10年20年この環境でクリエイティブなことは出来るのかって疑問に思った時に出会ったったんですよ。フリーランスっていうか働き方っていうのも色々何か見せてもらってたっていう、タイミングを欲してた時に出会えたんですごく嬉しかったんですよ。

小野  でも、ちょうど僕のほうのタイミングで言うと、まだデジタルになる前の写真で、仕事自体が逆に減りつつあったタイミングだったような気がするんですよね。だから僕も新しい事ってことで、人と話をする必要がカメラマンの場合はあるので、そこである別のHPの制作会社からディレクションですよね、プレゼンを頼まれてるっていうのが1年くらいあって、それで僕はHPを作るノウハウをちょうど身につけてたんですよね。カメラマンとして写真を撮るのと同時進行だったんですけど、その1年があった後に荒川くんと会って、今度は自分で実際仕事を取ってきて、荒川くんに作ってもらってました。
荒川小野  (笑)

荒川  僕は色々経験させてもらって、ホントに色々。撮影の現場に連れてってもらってホントにかえ難い経験というか、すごい楽しかったです。あの某商社の社長フロアみたいなところに取材に行くわけですよ。
小野  あー、ありましたね。
荒川  エレベーターがバーンて開くんですよ。そしたら、白いフワフワの絨毯が全面にひいてあるんですよ。
小野  そう。それを荒川くんがちょっと大きめの三脚を持って歩いててすっごく大きな油絵が飾ってある廊下で、「うわぁ〜、ぶつかりそう〜(汗)」ってちょっとおぼつかない…。(笑)
荒川  すごいこんなフロアがあるんだっていう…。
小野  会長室でしたね。青山の某商社の会長室で…(笑)

MC  でもお互いにやっぱりその映像がこう鮮明に今でも覚えてらっしゃるんですね。
荒川  強烈ですよね。あれはね。
小野  でしたね。ほんとに、フリーランスのカメラマンだからこそ、ある意味では「(写真を)撮って」って言われたらそういうところに行けてたっていうのもすごくあると思うんですよね。僕は会社勤めを一回もしたことがないんですけど、いろんな取材とか撮影でいろんな会社さんに行けたっていうのが、僕の中ではすごく大きな一つの判断の元になってるっていうのがあるんですけどね。
荒川  それはよかったっすよねー。そういうこう…サラリーマンの人はサラリーマンの人で色々大変だと思うんですけど、そうじゃない道を最初から辿ってきたっていう人と逢えたっていうのがホントに今の自分のスタイルの原点で。さっきも言ってた(と思うんですけど、)、こう…話さないといけないじゃないですか、カメラマンっていうのは。ほんとに見てて撮影の現場に、例えば中村さんのインタビュー写真を撮りますよって言った場合に、こっちが仏頂面だと笑ってくれないじゃないですか?かといってあんまり喋りすぎてもなんか違うんですよ、仕事なんで。その良いさじ加減とかをインタビュアーの人の邪魔にならないように空気も作ってしかもセッティングもしないといけないので、照明も。その何か絶妙な感じをホントに毎回見せてもらってたなーって。

MC  それをずっと横で見てらっしゃったんですか?
荒川  そうですよ、ずっと横で機材持ってアシスタントで行ってたんで。
MC  そうですかー。
荒川  それで、取材中はずっとこうやって座って見てるだけなんですけど、話もすごい面白い訳なんですよ。やっぱり採用系だったりするんで、こういう人材が欲しいとか、こういう問題があるからこういう仕事を今度していきたいとか聞けるので、本当に社会勉強になったなって感じです。
MC  でもそれって経験ていうこともあるんでしょうけど、何か失礼ですけど、持って生まれた何か素養みたいな感じも…。いかがですか?ご自身で自己評価をされて。

小野  まぁ、得意か不得意かで言えば、何かのんびり話を聞いてたほうが好きなんですけどね。(笑)でもやっぱりカメラを持つとか、こう…ある出来上がりのイメージがあるかないかなんですけども、仕事でも自分の作品でも、その…出来上がりが見えていれば何が必要かっていうのが言葉になって出てくるっていう。それはいろんな状況があるんで、仕事の場合は。短い時間だったりたっぷり時間があるとかないとか、どう何箇所もしないといけないとか。それをこう冷静に判断していくと「まずいなーここは5分で終わらせないと…」って。(笑)その時はやっぱりこう…一生懸命お話をするんだけども、この人は一体どんな性格の人なのかなーっていうのが分かるか分からないかみたいなところが一番大きいと思うんですよね。やっぱりあのー…笑いをとるコメディアンの仕事ではないので、実は何にも言わないほうが良い笑顔だったりするんで、その判断をどうするかっていうだけだと思うんですよね。

MC  そうすると、出来るだけその被写体の人を自然な雰囲気の中で、素が出るようなカタチに世界を作って差し上げるっていうか…。そうするとペースで出来ますよね。師匠のペースで。

小野  そうですね、こう…写真に関してだけ言えば、自分の撮った写真が、モデルになってくれた人がすごく喜んでくれるものができあがれば一番いいなって。そういうのを撮りながら仕事で必ずクリアしないといけない色んな写真ってありますよね、その両方を現場では撮るようにはしてますねー。

MC  そうですかー。勉強になりますー。(笑)

荒川  ホントに!ホントに現場が楽しくて。朝早かったりするじゃないですか、現場って。寝坊したりしちゃうんですよ。(笑)
MC  まぁ若いときはねー。(笑)
荒川  1年間だけ小野さんの自宅の1階借りて住んでたんですけど、それでも寝坊するっていう。(笑)
小野・MC   (笑)
荒川  ドンドンドンドンって。(小野さんがドアを叩いて起こす)っていうのがありました。(笑)
小野  ありましたね。1年くらいいたんですね。(笑)

荒川  ありました。すみませんでした。コンクリートの打ちっぱ(なし)のお家で、土足で生活したかったんですよ。海外って土足じゃないですか、なんで、海外の土足生活に憧れてって話をしてたら、「あ、1年だったらいいよっ」って(小野さんが言ってくれて)。タイミングもちょうど合って、じゃあお願いしますって。ちょうど仕事も現場とか多かったんで、ちょうどいいですねって。寝坊しないですねって言ってたら寝坊してるっていう。(笑)結局ダメだったんだっていう。
一同  (笑)
小野  でもあの家も出来てもう20年経つんで…早いね…。
荒川  ですね。
小野  あのまんま変わってないね。
荒川  変わってないんですか?あの、入り口発泡スチロールのままなんですか?
小野  まあ、似たようなものだね。
小野荒川  ドアを開けるとトイレが見えるっていう。
MC  あー、そうなんですか!?

荒川  ドアを開けるとトイレの横顔が見えるんですよ。で、奥にシャワールームというかスペースがあって、ビニールカーテンがあって。で、メインホールがリビングがバーンっあるんですけど。入り口が発泡スチロールでぎゅって収まってるだけなんです…。分かります? (笑)
MC  あぁー…ギュッとね。
荒川  分かります?(笑)

MC  (笑)
小野  まぁドアがないってことですね。(笑)
一同  (笑)
小野  ドアが付けれなかったっていう。(笑)
MC  で、荒川さんはどこに寝泊まりしてたんですか?
荒川  あ、あのーロフトがあるんですよ。そこで布団を敷いて寝てたんですよ。で、ちょっと布団を干そうかなーっみたいに思って布団をガサっと引っ張ったらワイングラス割っちゃうっていう。(笑)ふふふ。

MC  あら。(笑)
荒川  ふふふふ、すみませんでした。
小野  色々失敗はあって。(笑)失敗はね。(笑)
荒川  せっかくなんでね。色々ね。(笑)
小野  HPだけではなくDTPとかね、まぁありましたよね。(笑)
荒川  そうなんですよー。

MC  荒川さん、そろそろ一曲目いきませんか?
荒川  あ、行きますか!
MC  行きませんか?
荒川  じゃあ、曲紹介を、トミーの曲かな?
トミー  はい、メイジャー・レイザーfeat.ムー&DJスネークで、「Lean on」です。

MC  時刻は午後7時20分をまわりました。毎月第三土曜日の午後7時は、荒川デザイン・クリエイティブ・ジャムをお送りしております。只今の素敵な歌はメイジャー・レイザーfeat.ムー&DJスネークで、Lean onでした。とっても素敵な曲、ナイス選曲だったですね。

トミー  はい、私もとっても好きな曲で、好きなアーティストは?と質問されて最近答えてるのが、このムーというデンマーク出身のアーティストなんですけれども…。
MC  あ、デンマークなんですか、はい。

トミー  はい、やっぱりすーごい言霊って大きくて、たまたま夜に見ていたツイッターで日本でライブをする情報を目にして、きっと難しいだろうなーと思いつつもダメ元でチケットを取ってみたら当選して、実際に生で(ライブを)聴くことができたんですね。

MC  あ、もう聴かれたんですね。
トミー  はい、そうなんです。で、私が実はこうして先生(荒川)の元でデザイナーとしてお仕事させていただけるようになったのも、デザイナーになりたいんですってこう、なるべく人に言うようにして、そうしたら先生(荒川)に拾っていただくことができて、実際にこうなることができたので、本当に言霊、まずこう好きなものとか、やりたいこととかを言葉にするってことがすごい、いかに大事かっていうのが…。
MC  うわー!素敵だなー!

小野 素晴らしい!
MC  素敵ないいお話ですね!
トミー  あ、よかったです。滑らなくて。(笑)

荒川  この(素敵な)流れで提供を読んでもらっていいですか?
トミー  あ、はい。提供は株式会社ツインズと、人とモノと文化のポータルポイントを支援するロジスティクスカンパニー、株式会社アンノウ。株式会社アンノウは物流業、ロジスティクスを中心に、アルミ、押出し圧延工場の特殊作業をソリューション・パートナーとして行っている会社です。今後は新たに、人とモノと文化のポータルポイント事業を展開していきます。
荒川  ありがとうございます。
MC  ありがとうございますー。
トミー  ありがとうございます。

荒川  小野さんとはいろんな仕事を、だいたいホントに色々してきたんですけど、動画の仕事を結構…
MC  動画をですか?

荒川  動画です。撮影とかです。色んなところにいったんですよね。
小野  行きましたねー。よく根室には行きましたねー。
荒川  根室行きましたねー。
小野  だいぶ行きましたねー、根室はね。
荒川  はい。中村さん、根室行ったことあります?
MC  ありますねー。札幌に結構居たので…。北海道の根室ですよね?

荒川  (笑)あ、そうです。
MC  (笑)じゃあ(根室は行ったこと)ありますね。
荒川  根室には風車の撮影。
小野  まぁ、風力発電ですね、はい。あれのこう…建設を…。出来上がるまでの撮影を(仕事で)いただいて。とってもこう…まだ早かったと思うんですよね、風力発電。(当時は風力発電が)ベンチャー企業の一つだと思うんですけど、そこの社長さんが撮影して欲しいってことで、非常に自由に根室に居ましたね。

荒川  うーん、朝もすごい早起きして。あれどこでしたっけ?納沙布?
小野  えーっとね、昆布森。
荒川  昆布、干してるって言うんですかね?海沿いにこうバァーって置いて…。

小野  花咲ガニで有名な花咲港のすぐ近くですね。

荒川  そうですね、あれ(花咲ガニ)はすごいこう…おっきくて…なんて言ったらいいのかな…
MC  花咲ガニ?
荒川  そう、花咲ガニ。

MC  味はどうですか?美味しいですか?花咲ガニ。
荒川  美味しいですよー。小野さんはあんまり好きじゃなかったんでしたっけ?
小野  いえいえ。
荒川  よく食べましたっけ?
小野  うーん、よくは食べられないよー。僕はね、それよりもホームラン軒のラーメンのほうが美味しい印象があってね、ちょっと違うんですよね。
MC  そうですかー。

小野  でも朝早くから日の出から夕日まで、もうずーっと現場に張りついて、少しずつ進む作業を撮影してましたよねー。
MC  期間としては結構長い期間を?

小野  一回行くと、1週間とか10日。つまり風力発電機を一つ建てるのに、気象状況とかがよければたぶん3日とか4日とかで出来上がるんですけども…。
MC  そんな短期間で?
小野  (でも)そうはいかないんで…。ちょっと風が吹くとあの大きなもの(風車の羽)がクレーンでこう…中々上に据えつけることが出来ないっていう…。
MC  あのプロペラの羽の部分ですね?

小野  そうですねー。そこをずーっとこう…「今日は付くのかなー」って。(笑)でも大体暗くなると、北海道根室市なんで暗くなるのが早いでので、大体夏場でも5時とかにはもう暗くなるんで、それで撮影も打ち止めってなって、後は美味しいものを…。
荒川  飲もうかってね。(笑)
小野  (そういう)繰り返しでした。

MC  季節はどういう季節に行かれたんですか?
小野  えーっとですね、僕は一応真冬も真夏も全部行ってたんですけど。
荒川  僕が行ったのは秋。サンマ捕れてる時なんで。
小野  あ、そうですね、サンマの季節でしたね。
荒川  もう、港にブレードっていう羽が届くのを待ってたんですけど、サンマの漁の船がバーって来て、トラックに(サンマを)ガサーって入れて…。それを見てたら「発泡スチロール持ってきなー」って言われて…。
MC  おー!!
荒川  (発泡スチロールを)持ってったら上からザーッてさんまが…。(それで)「はいっ」って(サンマを手渡されて)もらって。(笑)
MC  あら!
荒川  で、大体は東京に送って、何尾かは食べようってなって、近くに食堂があったんで、食堂のおばちゃんに「さばいてもらっていいですか」ってサンマを)さばいてもらって、夜ホテルでお刺身を食べるっていう。初めてその時サンマのお刺身を食べたんですよ。
MC  そうですよねー、鮮度が大事ですもんねー。

荒川  今はこう、(刺し身が)出回ってますけど、当時はやっぱりなかったんじゃないかなー。油がすごかったですよ。
小野  やっぱこう旬のものって感じですね。だからね、なんかこう、現場の楽しみっていうのは、やっぱり(仕事より)そっちのほうが印象に残っちゃうんですよね。

一同  (笑)
小野  どんな仕事だったっけ?ってね。(笑)
荒川  美味しかったなーってね。(笑)
MC  でもねー、気分良く仕事を。(仕事が)はかどるんじゃないですか?まぁ天候が良ければ。
荒川  あ、はい。
小野  ただただ寒いっていうねー。
荒川  寒いですねー。寒かったですねー。
小野  地味〜に撮影してたっていう印象ですねー。
荒川  はいー。

小野  でもやっぱりその仕事で、Mac、Macintoshを使った編集を出来るようになってたんで、今に全部繋がってるスタートラインになったかなーっていう気がしますねー。
MC  現在までずーっと繋がってるんですよねー、仕事の。
小野  そうですねー。
荒川  今動画撮られてますもんねー。
小野  そう。今どっちかって言うと仕事では動画制作のほうが多くなってきてるんで、そうすると、言っていいのかな、SDからHDになって4Kになって、どんどん、どんどん画質がよくなって、それに対応してハードも変わり、まぁそれに併せてソフトも覚えないといけないっていうのを、この荒川くんと二回りも違う僕がまだやってるっていう…。(笑)そういう感じですね。

荒川  そうですよねー。
MC  何かこう、絵に見えますね、こう…根室のね、海岸でこう…頑張ってらっしゃるところが。
荒川  そうですよ、さむ〜い。(笑)
一同  (笑)
MC  サンマ美味かったろうなー。
荒川  美味かったですよー、もう。お味噌汁に白子みたいなのが入ってたりしてあったまるんですよ。あと、淡路島も行ったんですけど、淡路島に行って、みわ荘っていう民宿に泊まるんですよ。夕飯が一杯出てくるんですよ。二人でしか行ってないんですけど。宝楽焼って言って、こう…でっかい陶器のお皿に鯛が一尾バーンってのって焼いたやつがバーンって出てくるんですよ。
MC  へぇ〜。
荒川  もう、二人じゃ食べきれないですよ。(笑)
一同  (笑)
荒川  美味しいんですけど…。美味しいんですけどね。もう食べれない〜って。(笑)

小野  でも僕、淡路島の風力発電の撮影に行ってた時に、HPの話もやってて、何か海岸沿いで、東京に電話してた記憶があるんだけど…。覚えてないかな?
荒川  個人的には僕は、その時は別の仕事もしていて、その時ってまだ通信系のネットのやつが高くて…(高いことを)知らなくて、携帯を繋いでデータをダウンロードしちゃったんですよ。
MC  あー…。
荒川  今だったらまぁ、iPhoneとかでデザリング出来るんですけど、(それを)知らなくて。どうしても欲しいデータがあるからって、嫁さんに頼んで「これをメールして」って頼んでメールしてもらって、重いデータダウンロードして家に帰って…。電話代、次の月大変なことになっちゃった。(笑)なんだこれは!?ってなって。あの時のデータだー!って。(笑)

小野  でも確かに、撮影現場、色んなとこへ行ってたんですけど、やっぱり携帯電話があり、まぁでもインターネットはまだ回線がナローバンド一本?もうちょっと行ってたかな?…だから(インターネットを)やれることはやれるんだけど、すごくまだこう…イライラするような…。

荒川  そう、ちょっと外に出るのが不安だなーっていう。
小野  まぁこれはねー、トミーなんかは全然知らないんだろうけどねー…。どこでも(今はインターネットに)繋がるし…。
トミー  そうですねー。
小野  でも今は確かに、逆に(どこでも)繋がるんで、ここでじゃあ編集をやろうと思えば映像編集も出来るようになってるから。ここ20年の間の技術の変化、それについてくる人。でもやっぱり、荒川くんもどうも話を聞いてると、その辺では今(時代は)どっちに向かってるのかなーっていう…。(そういうことを)久しぶりに話をして、なんか聞いてみたくはなってたんですけどね。

荒川  僕の場合は、アナログ…紙とか手に触れれるものを作っていきたいなーっていうのが今強くて。紙が手軽なので紙とか本作ったり、雑誌やったりとか、やってますね。
小野  (荒川くんは)やっぱり基本的なデザインをしっかり勉強してるから、あとはね、頑固なセンスがあるからね。(笑)
荒川  頑固って…(笑)なんかその〜、番組(をやる)にあたって色々書いていただいて…出会いのところから思い出して。頑固でしたねっていうのが記載してあるんですけど、どう頑固だったんですか?(笑)ちょうどトミーもいるんで。まぁ24(才)とかの。
小野  まぁこれはHPのデザインって、色んなインタラクティブなことも含めて構成要素が決まったら、後はどうデザインするかって(流れで)やるじゃないですか。例えば色とか。その時に、自分の好みでまず作りたがる人が基本ですよね。それでまぁ、作れるかどうかっていうのがまた別問題なんだけれども。で、荒川くんの場合は、作れちゃうんで、こう(出来たものを)見せてくれるわけ。

MC・トミー荒川  (笑)
小野  でも僕は、クライアントの好みっていうか…(クライアントの要望を)知ってるから、「これだとなー(クライアントの好みに合わない)」って。これをなんて(荒川くんに)言って色を変えてもらおう…って。(笑)

MC・トミー荒川  (笑)

小野  でもだんだん分かってくると、僕も(自分で)デザインをしてしまったほうが速くなって…。まぁ、フォトショ(photoshop)なりイラレ(illustrator)で。プレゼンをやる時は、後半は例えば5案作ろうかって。二人で2案ずつともう一案何か。それでプレゼンを通してたっていうのがあるんですけどね。
トミー  あー。
小野  だから、そういうこう…。少しずつ口先だけではなくて、僕も作って。
荒川  そうでしたね、一緒にやってましたもんね、隣に座って。
小野  あー、こうやるんだーって(隣を見ながら)。(笑)DTPのフォトショップ(photoshop)とかイラレ(illustrator)は知ってたんだけども、あーなるほどねって。横で見てれば覚えるじゃないですか。後は速く手を動かして見せる!と。まぁ、僕の場合はプレゼンで落ちるためのデザインなんで。荒川くんのやったやつの(デザイン)完成度が高いのは分かってから、だけどお客さんていうのは、他の案も見たいっていうのがどんどんどんどんなってくじゃないですか。だからそこで僕もよく捨て案を作ってよく見せてましたねー。

荒川  そう、で悩むんですよ。出来ることと、求められていることと、やりたいことと、3つくらいあって。で、全部一気には無理じゃないですか。やっぱりやりたいことを先にやっちゃったりとかするので、(それで)でできちゃったりすると、マッチしないものをリリースすることになっちゃうので、小野さんが困るっていう。僕もそれで悩んだ時期もありました。なんでかなーって。

MC  それは現在進行系で悩んでらっしゃる?

荒川  いや、それはないです。その当時の(ことなので)…。そんな話をトミーにしたいなーと思って。ちょうど駆け出しなので。
MC  トミーさんに向けて?
荒川  そうなんです。(トミーが)悩みまくって凹みまくってるので、そういう時期はあったんだよっていうのを。
トミー  そうですね、まさに今、こう…(小野さんが)隣で実際に作業されていたっていうのを聞いて、実際に私も先生(荒川)の隣で作業させていただく機会があって、まさにその「あー、先生(荒川)も悩む時期があったんだなー」っていうのを…。(笑)
MC  あー、なるほどねー。

小野  だから、(当時は)結構まだ液晶モニターも当然なく、CRTのブラウン管だし、紙に描いてとかをすごくやってたような気がします。
荒川  そうでしたね。
小野  だからこう、(机の上に)CRTのモニターが乗っかってて、その周りが紙だらけだったのを覚えてる。ある知り合いが来て、(紙が)山のようになってるのを改めて指摘されて、突然エレクターを買いに走ったよね。(笑)
荒川  そうですね。(笑)
小野  あれは中々ねー…。二人共たばこも吸ってたしね。中々激しいたぶん制作環境だった。
一同  (笑)

荒川  そういう環境で、肉食べたいねーって、ホットプレートで焼肉食べたり、(事務所の)窓際とかで。
MC  いいですねー。でいうか、そういう時間が必要ですもんねー。
荒川  楽しかったですねー。

小野  あの頃はほんと、荒川くんと同い年世代の別の学生も事務所にいっぱい出入りしてたし。まぁそんな中で、何か飲み会に行って、今のパートナーと出会ったような話も…。(笑)別にいいんだけどね。(笑)
一同  (笑)
荒川  いい出会いの話じゃないですか!いい出会いの話ですよー。合コンですけどね…。(笑)
トミー  言っちゃった。(笑)
MC  あらー、そうですか。
荒川  素敵な出会い。まぁ(ラジオの)電波にのって言うような話じゃないですけど…。(笑)

小野  普通の個人事務所なんで、福利厚生とかなかったですけどね、あれは唯一ね、よかったですね!

荒川  あ、中村さん。
MC  あ、次の曲をね、これをぜひ。
荒川  曲の前に、福島の話しますか?
MC  そうですか?はい。
荒川  急でしたか?
小野  いや、飛ばそっか。(笑)
荒川  じゃあ曲かけますか?
小野  そうですね、村井秀清くんもね、ちょうど色々やってる時に事務所に来て、ライブ見に行ったり連れてってもらったりして。ピアニストの。「世界ぶらり旅」のテーマ音楽を作ってらっしゃる…
MC  作ってらっしゃる方なんですね?
小野  作ったピアニスト、作曲家の方なんで。先週久しぶりに会って、「宇都宮に(ラジオ出演で)行くんだよ」って行ったら、(村井くんから)ストレートに「(ラジオで僕の曲を)かけて」って(言われて)。はいって答えた。(笑)
MC  じゃあ、ぜひ(曲に)行きたいと思います。Syuusei Muraiさんで、「a green roof」。はい、お願いします。

MC  時刻は午後7時40分をまわっております。毎月第三土曜日の午後7時台は、荒川デザイン・クリエイティブジャムをお送りしております。ということで、只今の曲、素敵な曲だったですねー。Syuusei Murai、「a green roof」をお聴きいただきましたー。ありがとうございます。
荒川  ありがとうございます!

小野  (笑)
荒川  あんまり深掘りしない感じですか…?
小野  (笑)。そうですね、あのー、(村井くんとは)長い付き合いなんで。久しぶりに曲を聞いて、「やっぱり秀清だなーって」
荒川  感じましたねー。
小野  大したもんだなーって。

荒川  じゃあ、提供を…。
トミー  はい。提供は株式会社ツインズと、人とモノと文化のトータルポイントを支援するロジスティクスカンパニー株式会社アンノウ。株式会社アンノウは物流業、ロジスティクスを中心に、アルミ押出し圧延工場の特殊作業をソリューション・パートナーとして行っている会社です。今後は新たに、人とモノと文化のポータルポイント事業を展開していきます。

荒川  よくできましたね!(笑)ポータルポイント事業というのが結構重要で、また色々この番組でもゲストさんとか、かかってくるかなーと。楽しみにしててください。
MC  キーワードですね。
荒川  もう一丁、ツインズさんのほうで、告知があるんで。
MC  はい、お願いします。

荒川  毎月発行している「月刊ツイン」の3月号が25日発売なんですけど、今回はテーマが、澄んだ生活ABCがテーマで、ローカーボ(低炭水化物)とか、体にいいものを食べて、まぁデトックスまではいかないけど、改善しようっていう…。ランチとかお惣菜とか、あとは、体の手当の方法っていうのを取材して、オーガニックな生活を送れるよう、特集を組んでます。25日です。あと、読売新聞の栃木版の、最終土曜日、24日ですかね?「ツインクル」の10号がまた、折り込まれます。今回はプレミアムヤシオマスの独自ブランド、大滝日光サーモンっていうのを手がけてる山越祐二さんを特集してます。なので、ヤシオマスの特徴、魅力、あと、土呂部の自然の話とか読める内容になってますので、ぜひ読売新聞ご購読の方、24日土曜日、折り込まれてますんで、新聞開けて探していただいて、ぜひ読んでいただきたいなーと思います。
MC  はい、ありがとうございます。

荒川  あと、今日、結構重大な発表があってですね、4月から、(ラジオが)月1回だったんですけど、月2回になるんですよ。
一同  (拍手)
MC  おー!やったー!
荒川  第1,第3土曜日です。時間は一緒で、第1第3土曜日で(月に)2回です!やった!
MC  2回になるんですね!

小野  また呼んでもらいますね!
荒川  あー!呼びます呼びます!はい。

小野  鉄旅して(東京から宇都宮に)きますね。今日は3時間かけて来ました。(笑)東武線乗ってみたかった。
MC  東武線…(笑)

荒川  で、毎月1回のゲストトークはやるんですけど、レギュラーものもやりたいなーと思って、今企画をしてて、ゲストを呼ぶのではなくて、定番の人が定番の話をするっていうラジオ番組をやりたいなーと思って。で、映画をテーマに喋ろうと思って。映画なんですけど、普通に解説するだけじゃなくて、例えばこう、(映画を)観た人もまた観たくなるような映画トークが出来ると、ちょっと面白い感じ。今企画してて。

MC  一度観た人もまた観たくなる!?(映画を)思い出して、「あ、そうか、こういう見方もあったんだ」っていう…。

荒川  そうですそうです!まさしく、そういう視点で観るっていう。もう一回観ようかなってなるっていう。そういうのとか、あと、こういうシーンはこういう思いだったんじゃないかとか、そういうちょっと楽しい感じの企画を…。

小野  でもどうですか?ゆっちゃいけないかな…Netflix観ながら喋るっていう…。 (笑)
一同  (苦笑)
荒川  (笑)いいですよね、今観てますって。(笑)
小野  色々ゆっちゃいけないのかなーって。
荒川  観るのは大丈夫ですよね?ここで観ながら喋るのは。飲食だけがこのスタジオダメなんで。
MC  そうですね。
荒川  Netflixは大丈夫。
MC  まぁ、ここから発信してる人も中にはいますから…。
小野  僕はね、映像を作るっていうのもそうだけど、やっぱり観るっていうのもとても大事だと思ってるんで、観始めたらどんな映画も最後まで。なんかそういうのを今、リアルタイムで同時にみんな観れるわけでしょ?同じ場所で。
MC  あ!そういうことですか!じゃあ映画を観ながら?ここで喋るってことですか?
荒川  あ!そういうやつですか!?じゃあスタート!みたいな…。
MC  じゃあ1時間じゃ足りないですねー。
小野  映画の(ラジオの)時は、前の日に一回観といてもらわないと。(笑)

荒川  告知はするんですよ。テーマの作品は(事前に)アナウンスするので、まぁ観てもらって(ラジオを)聴くと、あーなるほどってなるかなーと思うので…。4月の第1週目の土曜日にその映画企画「傍らに映画を」っていう企画でやろうと思ってます。専属のパーソナリティーも呼ぶ予定なんですけど、後日発表しようかなーと思ってます。
MC  楽しみですねー。
荒川  その時はトミーはお休みですんで。
トミー  ホッとできます。(笑)
MC  ホッとできます!?(笑)

荒川  (トミーにはラジオを)聴いていただいてね、メッセージを。
MC  そうですね、ぜひ送っていただいて。
小野  (荒川の)横にいたほうがいいんじゃない?
トミー  そうですね、練習に…。どうやってみなさんお話してくるのか…。
小野  これも現場ですから。
トミー  そうですね。現場で…。
小野  人と会うっていう。

荒川  そうですよね、ラジオもホント、人と会うきっかけになるじゃないですか。仕事で会うっなると、どうしても緊張感で…ってなる。でもラジオで会うってなると、ホント色んな人が来てくれる。有り難いし楽しいなってやってますけど。
小野  いいですよね?
荒川  いいですよねー。

荒川  あ!もう時間ないですよ、あと3分ですよ。
MC  そうですね!あと3分ほどですね。

荒川  じゃあ、いちごの話を…。
MC  いちごの話!?ぜひ聴いてみたいですね、いちごの話を。(笑)
トミー  先ほど小野さんと、いちごの切り方の話をさせてもらって…。
小野  今日の朝です。僕は、あまおうですね、とちおとめじゃないですよ。(あまおうの)ちょっと大きいやつを食べてきたんで、その話ですよね?
トミー  そうです。いちごの切り方。
小野  まず食べる時は、練乳です。で、コーヒーに練乳を入れると、ベトナムコーヒーになる。
トミー荒川  あー。甘いやつですね?
小野  あまーいやつです。こう…練乳を入れたベトナムコーヒーと、練乳をたっぷりかけたいちごが僕の朝の朝食だったんです。
一同  (笑)
小野  で、お腹が空いてさっきしっかり餃子も食べましたけど…。で、いちごをどう切るか?4つに切る、これはダメです。
荒川  何でですか?切っちゃいますよ?

小野  練乳がからまない。角がちょっと強い。
荒川  じゃあ90°じゃだめなんですね?
小野  ダメです。かといって真上から4つ、次8等分って無理でしょ?一応試してはいるけど。
一同  (笑)
小野  で、その時、ヘタを取ったいちごさんを横にして斜めから包丁をすーっと入れる。人参のあれは何切り?回しながら切るやつ。
MC  乱切りっていうかね、こう…。
荒川  あ!乱切り!
小野  こう、回しながら切っていくと、程よく、まぁ外側の赤いところは花びらのようになり、それをこう、ワイングラスなんかに入れるとオシャレに。量も増えるし、見た目もキレイだし。で、そこにたっぷりの練乳をかけて、3日置いて食べましょうかね?(笑)
MC  3日も置くんですか!?(苦笑)
小野  練乳が染みておいしいんですよ。
MC  なるほどー。
小野  いちごの切り方はなるべく試して欲しいですね。
トミー  素敵ですね。
荒川  あと1分ですね、最後、まぁ今日トミー初めてだったじゃないですか?何か感想というか、実際やってみてどうだったかなーっていうのと、これからラジオパーソナリティーをやる方にアドバイスを。
トミー  いやぁー、もう何か緊張で、今日まず現場に立たせていただいてるっていうのが不思議で仕方がないんですけど、すごい貴重なお時間と、また、こうして小野さんと先生(荒川)との出会い(の話)とか、この場にいられることが、ホントデザインのお話も聴くことができて、今後のお仕事のやり方としても、参考にさせていただくことがいっぱいありました。
小野  ぜひ一緒に。
トミー  はい!お願いいたします。
小野  こちらこそよろしくお願いいたします。
一同  (笑)
トミー  またいちごの切り方教えて下さい。
小野  あー、喜んで。
荒川  あー!でも食べ物ここで食べれないんだった。
小野  あとで食べる。
一同  (笑)

荒川  じゃあ、最後ですよね?エンディング。
MC  はい。
荒川  今夜も荒川デザイン・クリエイティブジャム、第9回、お聴きいただいてありがとうございました。
MC  ありがとうございましたー。
荒川  中村さんありがとうございましたー!小野さんもありがとうございました。
小野  ありがとうございました。また来ます。
荒川  そうですね、呼びます!はい。あと、トミーもお疲れ様でした。
トミー  ありがとうございました。
荒川  よく頑張りましたね。
トミー  今日はゆっくり寝ます。(笑)
MC  (笑)
トミー  ホッとできます。
MC  はい!ということで、今度4月からは第1と第3土曜日ということですね?
荒川  そうですね、色々ネタ変えて送っときますんで。聴いていただければなーと。
MC  ありがとうございます。そうですね。第3土曜日の午後7時台、荒川デザイン・クリエイティブジャムをお送りしました。この番組は株式会社ツインズ、そして株式会社アンノウの提供でお送りしましたー。ありがとうございましたー!

一同  ありがとうございましたー!(拍手)