2019.2.26

ARAKAWA DESIGN CREATIVE JAM

ARCHIVE #31

2019年2月16日のADCJ第31回は、シズちゃんとキャプテン・アメリカをテーマに、マーベル映画トークで盛り上がりました。

MC  時刻は午後7時をまわりました。毎月第1・第3土曜日の午後7時台は荒川デザイン・クリエイティブジャムをお送りしております。株式会社アンノウの提供でお送りいたします。
荒川  こんばんはー!荒川デザインの荒川サトシです。中村さんよろしくお願いしまーす。
MC  よろしくお願いします。
荒川  しずちゃんよろしくお願いします。
  雫でーす、よろしくお願いします。
荒川  1ヶ月ぶりですよ!
MC  あっという間の1ヶ月ですよねー。もう待ち遠しくて…(笑)
荒川  ホントですか?!(笑)待ち遠しかったんですか?
MC  待ち遠しくて。(笑)でも案外当日になるとそうでもないんですけどね、意外とね。(笑)
一同  (笑)
MC  でも恋い焦がれるってそういうところあるじゃないですか。実際会ってみると、そうでもなかった…っていう。(笑)

荒川  そんな言いますか(笑)。はじめに番組の紹介をします。荒川デザイン・クリエイティブジャムでは「クリエイティブを声で届ける」をテーマに、日々様々な表現をされているゲストをお呼びして、デザイナー視点でトークをするゲストトーク回と、「観た人もまた観たくなる」をテーマに、映画作品を独自の視点で語る「傍らに映画を」の2本柱で毎月2回(第1・第3土曜日夜7時から)お届けしています。今夜は映画回ということで、「傍らに映画を」お届けします。あと、番組中に質問、メッセージをお待ちしております。ミヤラジアプリからも簡単に送れますし、Eメール「773@miyaradi.com」からでも送れますのでお待ちしています。前々回くらいからFacebookで同時生配信しております。今日もコメントとかもいただけるとピックアップもできますので、Facebookも観ていただけたらな、と思います。

荒川  バレンタイン過ぎたんですけど、中村さんは毎年バレンタインはどのような…?
MC  今回は嬉しいことにもらいましたね。
荒川  何個くらい?
MC  今は数じゃないんですよ。人からもらうっていう1つの重み?これがとっても嬉しくて。
荒川  どういうことですか?
MC  ん?(笑)学生の頃ですよね、何個もらったっていうのを競ったりするのは。
荒川  奥様からは毎年いただくんですか?
MC  いや、もらわなかったですねー。ハハハ(笑)
荒川  毎年もらえないんですか?今年だけですか?
MC  いや、もうそういう関係ではないってことだね。超越してる。バレンタインとか関係なくて、毎日毎日、一秒一秒が2人にとってはバランタイン?バレンタイン?(笑)
荒川  (笑)
荒川  特別な記念日に何かをするとかいうのじゃなくて、日々感謝してるし…
MC  そうですねー、何か感動があった時かな。一緒にご飯食べるとかで十分じゃないですか?荒川さんはどうだったんですか?
MC  僕は毎年、逆チョコを妻にあげてます。数年前からチョコを買ってプレゼントしてます、嫁さんに。嫁さんが作ってくれたりもしますよ。作ってくれてもらったりもしますけど、僕の中ではプレゼントする日、ありがとうを伝える日。
MC  そうですね、海外ではお花を送ったりするって聞きますよね?
荒川  あー、そうですね、チョコだけじゃないですよね。そもそも愛情を伝える日なので、男性女性関係なく表現していい日ですよね。一般的には、お菓子業界的には逆チョコなんですけど、毎年僕は洒落たチョコをプレゼントするようにしています。
MC  やっぱりバレンタインはしずちゃんに聞かないとね。誰に差し上げたとか…。
荒川  どういうことですか?職場とかで配ったりとかですか?職場とか義理チョコ配ったりするの禁止とかありますよね?ないですか?
  今回の職場では、女性陣が割り勘で、女性の代表の方が男性分のお菓子を買うっていうシステムでした。
荒川  なんかシステマチックですね。
  そうなんです。私は最初、一人ひとりが人数分買うのかな?って構えてたんですけど、よくよく話を聞いたら、みんなでお金を出し合って、男性の人数分を買うっていうのを知って…。
荒川  平和的は感じですよね。ホワイトデーもそういうかたちで、男性側から女性に、お金が一箇所に集まって均等に分配される感じなのかな?
  そうなんですかね?今いる場所がよくわからないんですけど…。バレンタインはそういうシステムなんだなーって感じです。
荒川  中村さんはホワイトデーのお返しはしばらくしてないんですか?
MC  そうですねー、ホワイトデーってあるんですね?(笑)この歳になると…。
  (笑)
荒川  ミヤラジの中ではチョコをもらうとかなかったんですか?
MC  みんなで食べようって感じですよね。女性のパーソナリティーの方から「みんなでどうぞ」ってメッセージを書いてやってくれたのですごく嬉しかったですねー。
荒川  ホワイトデーはお返しを。
MC  何がいいんだろうねー?
荒川  それは自分で考えるんですよ、人に聞くのは無粋なやつですよ。
MC  だいたいホワイトデーってキャンディーとかですか?
荒川  キャンディーとかはかなりクラシックなやつですよ。たぶんそんなに決まってないですよ。チョコを返してもいいくらいですよ。甘いものを返してもいいですし、好きなモノをお返ししたらいいと思います。相手によって、お花とか食べ物に限らずだと思うんですけど。
MC  気持ちが伝わればいいんですよね。メッセージを書いて何か置いておこうかな。何かしたいと思います。3月14日だっけ?何か考えてアクションを起こしたいと思います。
荒川  その後の土曜日にラジオがあるんで聞きますね。(笑)どうしましたか?って。
MC  じゃあ、ホワイトデーの事情を…。
荒川  中村さんのホワイトデー事情を聞かせてください。楽しみにしてます。

荒川  今日は映画なんですけど、3月、4月とマーベル映画がアツいんですよ。中村さんマーベル映画は大好物ですよね?
MC  チョコチョコとつまみ食い程度に。うまいでしょ?(笑)
荒川  (笑)3月15日にキャプテン・マーベルっていう映画が公開になって、4月26日にはいよいよアベンジャーズ4作目の「エンドゲーム」っていうのが公開されます。チェスの言葉なんですけど、逆境の状態から試合を始めて何とか進めるっていうのがエンドゲームっていうらしいんです。逆転するとは思うんですが(笑)、副題で逆転劇っ言ってしまうとネタバレになってしまうので、そうは思わせない副題になってる。勝てるのか、勝てないのか観てからのお楽しみっていう。なのでエンドゲームっていう逆境の状況、戦う姿勢だけを伝えようという副題なんだなって思いました。
MC  一応この映画でこのシリーズは最後なんですか?
荒川  いや、最後ではないです、続くんですが、一応フェーズ1、2、3と、今回の4。インフィニティ・ストーンっていうのを絡めた大きな流れの話が一区切りって感じです。なので、今まで出てた人がどうなるのか?っていうのが、結構気になります。大胆な終わりになるんんじゃないかな?って思われるんです。2作目、3作目とか途中だったら死なない、退場する人がいないんですけど、エンドゲームはそれが全然わからないんです。そんな中唯一分かってるのが、「キャプテン・アメリカ」のキャラクターの人がエンドゲームで卒業するって名言してるんですよ。これはどういうことか?!どう思いますか、しずちゃん?
  キャップが色々あって死んでしまうのか、死なないけど二度と姿を現さない形で立ち去ってしまうのか、一番は生死がどうなるのか気になってます。
荒川  そのへんが分からないですよね。卒業っていうのは本人も言ってますけど、どういう終わり方になるのかは、作品のストーリーに関わるので名言されてないですし分からないですよね。予告を観る限りでは「覚悟決めたな」っていう顔をされてるんですけど。なので、今から20作品を中村さんに強いるというのはちょっと厳しいなと…。
MC  もう20作品もあるの?
荒川  あります。1作品2時間くらいあるので、体力も持たないだろうと…。
MC  荒川さんはなんで最初この映画を観ようと思ったの?
荒川  僕は元々アメコミが好きなんです。アメリカのマンガが好きで、それが映画化されるっていうところで観たのが最初です。一番最初は「アイアンマン」とかじゃなくて「スポーン」っていうアメコミがあって、それが大学受験の18歳くらいの時に実写化されて、アメコミで「スポーン」っていうマンガは読んでたんですけど、受験の前の日に封切りになって、受験の前の日に映画を観に行っちゃったんです。案の定落ちちゃったんですけど、それくらいのきっかけです。それで大学に入ってアメコミ好きの友達ができて、その後くらいから映画がチョコチョコ始まって「アイアンマン」とかも始まって…って感じですね、僕は。しずちゃんはどのへんからマーベル映画にハマったの?
  私は金曜ロードショーで「アイアンマン」をやるって知って、トニー・スタークがアイアンマンのスーツを装備する画面がCMで流れて「かっこいー!」と思って。あんな薄い鉄のパーツがなめらかに組み込まれて戦うなんてすごいー、って思って…。
荒川  中村さんアイアンマンがスーツをまとうシーン観たことないですか?
MC  …。
荒川  ほんとに興味がないんだなー。(苦笑)
MC  アイアンマン?ポリスでいたでしょ?
荒川  ポリス?
MC  ロボコップ!ロボコップが好きで…!
荒川  あれはスーツ脱ぐとかのレベルじゃないですよ。攻撃を受けてしょうがなくあの形になったんです。
  サイボーグです。
荒川  何とか生き延びるために改造されてあの形になったんです。アイアンマンは生身の社長がお金を出しまくってスーツを作ったんです。ビルも持ってる社長ですよ。
  戦ってる時に、AI執事のジャービスがいるんですけど、とっさに「あれいくらで買える?今建設中か?買うわ。」って買ってそのまま潰しちゃうっていう展開もあったり、すぐにポってお金出せるくらいすごいんですよ。
荒川  彼がなんでスーツを作ったのかな?っていうのが「アイアンマン1」なんですよ。まぁ今日は「キャプテン・アメリカ」なので話を戻しますけど…。みんながキャップって呼ぶんで今日もキャップって呼びますけど…。ちょっと一曲行きますか。
  はい。戦姫絶唱シンフォギアAXZというアニメで流れているキャラクターソングで「負けない愛が拳にある」キャラクター名は立花響CV悠木碧です。

MC  時刻は午後7時22分をまわりました。毎月第1・第3土曜日の午後7時台は荒川デザイン・クリエイティブジャムをお送りしております。この番組は新たに人とモノと文化のトータルポイント事業を展開していきますロジスティックカンパニー、株式会社アンノウの提供でお送りしております。
荒川  ありがとうございます。
MC  只今の曲は「負けない愛が拳にある」でした。
  「拳」とかいて「ここ」と読みます。
荒川  これは選曲の意図は?
  意図は、立花響というキャラクターとキャップが共通点があるなーって思って。キャップはアースキン博士が死ぬ時に、博士がキャップの胸に指をさして絶命してしまうんですよ。立花響っていうキャラクターもアースキン博士と同じ立ち位置的な科学者的な方に「胸にあるものを信じなさい」っていわれて、その博士も死んじゃうんですけど、胸にあるものを信じて戦いなさい、自分は自分のままブレずに生きなさいっていう共通点があるんです。あとは、立花響役の悠木碧さんが、バンブルビーが好きっていうことで…。
MC  バンブルビーって何?
荒川  バンブルビーご存知ない?しずちゃん説明してあげて。
  はい。トランスフォーマーという金属生命体、ロボット生命体で、主人公というかメインなのが、オートボットのオプティマスプライム。日本語版だとサイバトロンのコンボイ。ディセプティコンのメガトロン。日本語版だとデストロンなんですけど、そのオプティマスと並ぶくらい人気のマスコット的キャラクターがバンブルビーですね。
MC  しずちゃんすごいですね。トランスフォーマーよく知ってますね。
荒川  トランスフォーマーは特集したいんですけど、1回じゃ終わらないですね。
  私が1回じゃ終わらせない勢いですね。(笑)
荒川  前編、中編、後編くらいにしないと、マーベル的な歴史があるんですよね。
  35年分の歴史が…。
MC  元々このストーリーの原点は日本のあれでしょ、おもちゃ?トランスフォーマーっていうのは?
荒川  おもちゃが最初ですね。海外と共同で開発はしてるんだと思うんですけど。
MC  すべてが新しい知らない刺激的なことばかりで…。ありがとうございます。

荒川  キャップの話に戻しますけど、「ザ・ファースト・アベンジャー」っていう副題がついてるぐらいアベンジャーズシリーズでも一番最初なんですよ。ストーリーが。歴史も時代背景も古くて1942年 第二次世界大戦中が最初のステージなんです。他のメンバーは90年代とかもうちょっと現代なんですけど。そういう意味では一番古株というか長生きしているっていうか…。
  そうですね。(ストーリーの)終盤で寒いところに落ちちゃって、そのままコールドスリープみたいな形で…。
荒川  一番長寿な感じですね。途中寝てる時間もあるんですが、それくらいの設定なので、色々今のアベンジャーズとかマーベル系につながる要素が詰まってる感じなんですよ。「キャプテン・アメリカ」自体の主人公は元々のび太みたいなヒョロヒョロのもやしっ子なんですよ。喘息持ちで5回くらい兵士になる試験受けるんですけど受からないんです。動けないしゲホゲホして…。ただ、愛国心というか国のために働きたい、戦いたいという気持ちは一番強い。体は弱いんですけど賢いタイプ、いわゆる筋肉育ててる人よりは頭はいいんだけど、体が弱くて兵士になれなくてずっと悩んでたんですけど、そこで、たまたまアースキン博士と出会うんです。アースキン博士がキャップを見た時に、「この人だったら今自分が研究してるスーパーソルジャー計画にいけるんじゃないか?」って抜擢するんです。そのスーパーソルジャー計画っていうのが、超人を作るっていう感じなんです、改造まではしないけど強い人間を作ろうっていう。それをいっぱい作って戦争に勝とうっていう…。なかなか上手くいかないんです。特別な技術なんで失敗も多くて。そこで博士がキャップに実験台になってもらう。キャップも怖いんですけど、どうしても兵士になりたいからこれがラストチャンスか?という感じでスーパーソルジャー計画の実験を受けるんです。それで奇跡的に成功したんです。体とか薬の副作用とか色々相性とかもあるんでしょうけど。それで成功するんですけど、成功した直後にゴタゴタがちょっとあって博士がやられちゃうんです。博士が全部知っているので、博士がやられるとスーパーソルジャー計画自体もポシャっちゃうんです。だから唯一の成功者がキャップだけなんです。…というのが最初のストーリーです。で、戦争中なので、一人が強いだけだと勝てない。何万人、何十万人というレベルで強くないと戦争に勝てない。キャップ自体は強くなったんですけど、戦争をしてる国としては、個の強さじゃなくて軍隊の強さを求めてるので、キャップ自身が戦地に向かう必要はない、ってなっちゃう。そのかわり、兵士になってもらうためのコマーシャルに出てくれって言われて、見た目のスーツがアメリカの星条旗をばらしたようなスーツなんです。アメリカを象徴するようなコスチュームを着せられて、「一緒に戦おうぜ」っていうCMをやらされるんです。
MC  結構キャラクターとしてはクラシックというか、もう少し言ったらダサいくらいの感じを受けるのかなー。時代を感じるのかなー。
荒川  そうですね、時代も古いのでスーツとかもかっこよくないんです。全身タイツくらいな感じで。でも人気は高まるんです。キャプテン・アメリカかっこいいって。ただ本人は悩むんです。自分はめちゃめちゃ戦いたいのに戦わせてくれない。そんな中、バッキーっていう友達がいるんです。バッキーの話をするとまた終わらないんでやめときますけど。バッキーが敵のヒドラに捕まっちゃうんですよ。あ、ヒドラっていうのは元々ナチスの中にいた人が、とある力を手に入れてヒドラっていうチームを作って独立するんです。それでヒドラがバッキーを捕まえて、バッキーを救出するためにキャップが単独行動するんです。救出活動なので、軍隊じゃなく単独行動で行ってこいってなって…。そうなるとキャップも嬉しくて「キターー」って感じで。そこで、「キャプテン・アメリカ」って丸い盾が象徴的なんですけど、あれがやっと出てくるんです。
MC  あー、あれね!
荒川  ビブラニウムっていう特殊な金属が見つかってそれを使ったその盾を作ったのが、アイアンマンのお父さん。まだ星条旗のデザインもされてない金属の盾なんですけど、その盾がとりあえずなんでも跳ね返すんです。
  めっちゃ強いです。
MC  盾と矛ってあるけど盾だけ?
荒川  盾だけです。鉾はパンチです。盾はブーメランみたいに投げたりして攻撃もできるし、盾の中では無敵。それを手に入れてバッキーを救出しに行くんです。その救出活動が認められて、やっと「キャップ使えるな」って認められて、戦地でのそういう活動に使えるってなるんです。
  その時に、戦場に出るために、キャップがスタークのお父さんにスーツのデザインをお願いするんですけど、そのデザインが、CMで着ていた星条旗の入ったダサめの装備スーツなんです。
MC  でも、星条旗も観ている人を鼓舞しますよね。
荒川  元々そういうキャラクターなんですよ。「キャプテン・アメリカ」なんでアメリカのキャプテン。
MC  じゃああれかな?映画を観てる人とかは映画館で拳を上げたり奇声を上げたりして観てるんですかね?
荒川  それはないでしょ。(笑)
  奇声はないですよ、歓声はありましたけど。(笑)
MC  時代背景として戦時中だから国策として映画、アニメにして富国強兵じゃないけどそういうみたいな意味合いとかもあったのかなー。
荒川  そうですよ。そんな彼が現代にも存在してるっていうのが話の後半まで観れば「なるほど」って分かるんですけど…。そんなところで一曲いきたいと思います。LUNA SEAで「My Lover」です。

MC 時刻は午後7時42分をまわっております。荒川デザイン・クリエイティブジャム。この番組は新たに人とモノと文化のトータルポイント事業を展開していきますロジスティックカンパニー、株式会社アンノウの提供でお送りしております。
荒川・  ありがとうございまーす。
MC  只今の曲はLUNA SEAで「My Lover」を聞いていただきました。
荒川  この曲は、歌詞で言うと、「キミの事を見てる ずっとキミを見てる たとえこの世界が崩れ落ちようとも …(中略)… キミは知っているの 先に拡がってる 無情な現実を 不甲斐ない未来を」っていう歌詞があって、キャップが「エンド・ゲーム」っていう最新作の予告を見ると悲壮感マックスで、涙する感じの表情をしてるんです。で、その「キミ」っていうのがキャップでいうと彼女なんですよ。ただ色々あってキャップ自身が70年くらい北極で凍らせられるんですよ。なので、キャップが最後の最後で「ダンス行こうよ」ってデートの約束をカーターっていう彼女とするんです。でも最後に、自分の乗ってる飛行機を北極に落とさないと世界が滅んじゃうから「ごめん」って言って謝るんです。その後飛行機が北極に落ちて。死んではいないんですけど、現代に生き返って現代の最新作で、彼女の写真を見ながら悲しそうにしてる。キャップとカーターの気持ちってこんな感じなのかなって思ってこの曲を選びました。映画を観ていただくと分かるかなーと思います!とりあえず「アベンジャーズ」とか「キャプテン・アメリカ」といっぱいあるんですけど、とりあえず「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」だけでも観ていただけたら。
MC  今ツタヤとか行ってもあるの?
荒川  今マーベル特集とかやってるんじゃないですか?
MC  コーナーがあるかぁ。
荒川  あると思いますよ。20作あるんでそれだけで1つの棚専有しちゃう感じですよ。
MC  じゃあ5枚借りて1000円…。何借りるとしたら何がいい?
荒川  5枚借りるとしたら「アイアンマン」「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」「ハルク」「マイティ・ソー」「アベンジャーズ」(第一作目)。これでまずは入門編ですよ。たぶんこれ観たら今日話したことが理解できると思います。その後、それぞれの続編があるので…。
MC  5作入門編を観たら、次はマーベル系じゃないの観ちゃいそうだけどね。(笑)
荒川  単独作品でそれぞれ観ても面白いし、アベンジャーズでもつながるのでぜひ観てください。
MC  ありがとうございます。
荒川  しずちゃん、後キャップで伝えたいことありますか?
  この「キャプテン・アメリカ」の第一作目に登場するヒドラの側近でレッドスカルっていう敵がいるんですけど、終盤で「自分はこんな力を手に入れたんだぞ。お前はそれに怯えてるだけだ!」って自分が神みたいに堂々と宣言するんですけど、それに対してキャップは「自分はただのガキだよ」って答えるシーンがあるんです。これがレッドスカルとキャップの違いだなって感じましたね。
荒川  キャップとレッドスカルは同じ手術を受けてる2人なんですけど、レッド・スカルは副作用で見た目が赤い骸骨みたいになってるんです。能力的にはキャップと同じなんですけど。キャップは見た目はいい感じなんですね。捉え方(考え方)が違うっていうのが印象的ですのね。
  血清を打つ前にアースキン博士が、「血清の副作用で善人はさらに善人になって、悪人はさらに悪人なるんだよ」って言うんです。
荒川  いいところも悪いところも誇張されるんですよ。
  それで、キャップが「何で自分を選んだの?」って聞くと「強いやつは生まれつき強いから力の有り難さが分からない。だけど弱者は力の有り難さも分かってるし哀れみも持ってるから、そういう意味でキミは血清を打つにはふさわしい人物だよ」ってアースキン博士に言われるんです。
MC  うーん、なんか深いよね。現代でも同じような事が言えると思いますよね。
荒川  見た目では分からないところ、心だったり思いやりだったり、気持ちだけじゃない行動力。善のほうなのか悪の方向なのかで力のかけ具合もあると思うんですけど。
MC  しずちゃんみたいな、うら若き女性がこの映画に入れ込むって珍しいですね?
荒川  珍しくないですよ。女性でもマーベル映画好きな人多いですよ。中村さんにもぜひ観ていただきたいです。
MC  わかりました。ぜひ観たいと思います。ありがとうございます!
荒川  気づけばエンディングですね。今日はいい感じで脱線してみましたけど。次回は3月2日19時からなんですが、私が出張で不在でございます。毎回アシスタントで来てくれてるマイちゃんとGonnちゃんにメインでやってもらってゲスト回をやろうと思ってます。ゲストはシンガーソングライターのアルコさんです。今日の打ち合わせしてきたんですけど、中村さんお会いしたことあります?
MC  あります。じゃあ荒川さん電話で(ラジオ)出る?
荒川  電話ね、マイちゃんには無理しなくていいよって今日も話てたんです。アルコさんなんで生でライブとかもしてくれるし話したい事も盛りだくさんみたいなので、僕が出る余地ないんじゃないかなって思いますよ。(笑)
MC  じゃあ困った時だけ電話しますね。
荒川  よほどのことがない限り大丈夫ですよ。(笑)
MC  じゃあこの時間は仕事終わって飲みに行ってるくらいかな?北海道?函館?
荒川  福岡です。福岡の中洲でちょうどイカを食べてると思いますよ。
  イカ!?いいなー!
MC  いいですねー。うらやましい。
荒川  ということで、今夜も荒川デザイン・クリエイティブジャム第31回をお聞きいただきありがとうございました。中村さん、しずちゃん今夜もありがとうございました。荒川デザインの荒川サトシでした。

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