2018.12.1

ARAKAWA DESIGN CREATIVE JAM

ARCHIVE #27

2018年12月1日のADCJ第27回は、ゲストに陶芸家、プロダクトデザイナー、yard design代表の斉藤ダイスケさんにお越しいただきました。

MC  時刻は午後7時をまわりました。毎月第1・第3土曜日の午後7時台は荒川デザイン・クリエイティブジャムをお送りしております。この番組は株式会社アンノウの提供でお送りいたします。
荒川  こんばんはー!荒川デザインの荒川サトシです。中村さん、マイちゃんよろしくお願いします。
MC・マイ  よろしくお願いしまーす!
荒川  はじめに番組の説明をします。荒川デザイン・クリエイティブジャムでは「クリエイティブを声で届ける」をテーマに、日々様々な表現をされているゲストをお呼びして、デザイナー視点でトークをするゲストトーク回と、「観た人もまた観たくなる」をテーマに、映画作品を独自の視点で語る「傍らに映画を」の2本柱で毎月2回(第1・第3土曜日)お届けしています。今夜はゲストトーク回です。番組中に質問、メッセージをお待ちしています。ミヤラジアプリからも直接送れますし、Eメール「773@miyaradi.com」。ツイッターのハッシュタグをつけて、#ADCJでつぶやいていただいてもいいです。前回から、Instagramでのライブ配信をやって、前回は最後まで2人の方が聴いて下さったんです。
MC  途中や最初にちょっと聴いてくださってた方もいらっしゃいましたよね。
荒川  そうですね。最初5人くらい聴いてくださってたみたいで…。今日はfacebookでの配信をチャレンジしてみました!試行錯誤しています。(笑)観ていただければいいなーと思います。(笑)

荒川  今夜のゲストを早速ご紹介します。陶芸家、プロダクトデザイナー、yard design代表の斉藤ダイスケさんにお越しいただきました。こんばんはー!
一同  こんばんはー!(拍手)
荒川  最初にご紹介をさせていただきます。
マイ  はい。今日のゲスト、斉藤ダイスケさんをご紹介します。プロダクトデザイン、グラフィックデザイン、セラミックデザインを軸に地場産業の活性化事業をされています。目に見える表面的な部分だけではなく、その奥にある背景まで考えて活かせる多角的総合デザインを提供しておられます。中でも一遍の詩のようなストーリー性のあるものを得意とし、工房にて自ら手を動かし、磁器類のクラフトワークも行っておられます。
荒川  今日は斉藤さんにマイちゃんの紹介で来ていただいたんです。マイちゃんネットワークで。
MC  どんなご関係なんですか?
マイ  同じ高校の一つ先輩なんです。
荒川  年齢でいうと僕と一緒1979年生まれですよね?
マイ  ここ3人同じ年代なんですよね。

荒川  プロフィールを毎回ゲストの方からいただいてるんですが、すごい立派なプロフィールをいただきまして…。略歴がすごいですよね!?1つずつ説明すると時間がないので、気になるところをピックアップして話していきたいと思います。まず、「2002年 大学研究生時代、ちょっとしたきっかけで富山県デザインセンターのワークショップに参加。」の「ちょっとしたきっかけ」が気になります。でもちょっとしたきっかけで出会った3人が素晴らしいですよね。
斉藤  ほんと、ちょっとしたきっかけなんですよ。(笑)ワークショップの募集が富山県であったんですが、募集の期間が終わってたんですけど無理やり電話したんです。だけど、募集が終わってたんだけど、予定していた人が連絡つかなくなってしまったから来てよ、ってなったんです。向こうも人が減ってどうしようって思ってたところにたまたま電話かけたから…。それで急遽行くことになったんです。学生の時って基本暇な時間があるじゃないですか。そんな時に色々みてたらたまたま見つけて連絡したらおいでってことになったんです。そこのつながりの方が今でも長く付き合いのある方が多くて…。
荒川  22歳くらいの時ですか?すごいいいタイミングですよね。22歳くらいの時に、影響を与えてくれるような人に出会えるって。その3人がどなたでしたっけ?
斉藤  ワークショップのアドバイザーみたいな感じで、ワークショップにアドバイスをしてくれる方で、椅子とか作ってらっしゃるインテリアデザイナーの長大作さんと、インテリアをされてる近藤康夫さん、この方達を呼んでデザインセンターを統括するディレクターをされていたのが、桐山登士樹さんだったんです。
荒川  もう名立たる感じですよね。すごい。
斉藤  この時、富山のデザインセンターのセンター長が、ウォークマン作ったソニーの黒木晴夫さんだったんです。
荒川  うわー!すごいー!それぞれ有名な椅子を作ったり、カッシーナ・イクスシーと何かやったり、電通のロゴをプロデュースしたり…、すごいですよね。で、その3人と出会って何か感じたものとか、今のクリエイティブな仕事に影響するようなことはありましたか?
斉藤  この頃、長さんは80歳手前くらいだったんですけど、その時もちょうどIDEEっていう家具ショップのお店で作るやつのプロトタイプ用の試作の図面を引いてきてたんで、一緒に持っていったらそのまま鋳型屋さんに行けるかな?っていうすごいアグレッシブな感じだったんです。ワークショップで僕らにちょっとアドバイスするのに来てたのに、その合間にたまたま青焼きの図面を持ってきて「行けないかな」ってなって…。(富山って鋳物の産地なんで)そういうところに長さんと一緒に行って…っていうのを見てると、こういう歳までライフワークとしてやっていける仕事なんだなってすごい実感して、長さんは本当に今でも目標というかライフスタイル、死ぬまで現役でいたいなーって思います。
荒川  僕も結構そういうところがあって、体が言うこと聞かなくなったとしても仕事したいなーと思っていて。ラジオとかも、しゃべりの仕事って、落語家さんってほんとに(体が動かなくなる前の)ギリギリまでお仕事されるじゃないですか。ギリギリまでお仕事できるってことでラジオというかしゃべる話芸みたいなのを鍛えておけたらいいかなーと思ってます。
MC  声は、結構歳とっても、若くいられる部分があって、アフレコされる方や声優される方も、年配の方が結構現役でやってらっしゃいますよね。
荒川  陶芸とかプロダクトデザインっていうのも、年齢関係なくできるっていう…。マイちゃんはこういう話を聞いて同年代としてどう思いますか?
マイ  貫こうという精神が立派だなーと思います。
荒川  マイちゃんは同じ学校ってことですが、学生の当時から知ってたんですか?
マイ  当時走らなくて、卒業してからなんやかんやで会ったんですよね。で、あとで聞いたら高校の1つ上の先輩だったんです。

荒川  プロフィールの2つ目に気になったのが、2004年にデザインイベントに活気があったというのは、今と違うムーブメントがあったってことですか?その辺も聞きたいです。
斉藤  この頃、東京にいたことが多かったんですが、新宿のほうにリビングデザインセンターOZONE(オゾン)っていうのがあって、あそこを中心に、毎週のようにインテリアとか催事とかが入れ替わったりすると、レセプションもいっぱいあって、たくさんデザイナーさんが集まってきて、いろんな意見交換が活発にあって、すごく活気がありました。で、その時代に東京の「デザイナーズウイーク」っていうデザインイベントが秋に立ち上がって、それと並行して、「デザイナーズブロック」っていうイベントとか、新たなイベントがぽんぽん出てきたんですよ。
荒川  ちょうど、(いろんなイベントの第一回が)生まれた時でもあるんですね。
斉藤  「デザイナーズブロック」の1回目か2回目くらい、僕が2004年から焼き物を始めた時とかは、nendoの佐藤オオキさんも一緒だったんですよ。その頃の一線の方々がそういうところに集っていたイベントですごいエネルギーがありました。
荒川  それはすごいですねー!
斉藤  中々楽しかったですねー。刺激はありましたよ。
荒川  僕の話になっちゃうんですが、佐藤オオキさんってずっとラジオやってるんですよ。今も土曜の夜、J-WAVEでやってるんですけど。僕もそれを聴いてて、それもラジオをやるきっかけになったんですよ。デザイナーさんがミラノと日本を行ったり来たりで、絶対忙しいのに毎週自分のラジオやったり、最近はどっかの番組の1コーナーもやってる。何かメリットなかったらやらないだろうなーって思ったんですけど、(斉藤さんは)その頃に佐藤さんに出会ってたんですね。すげー!中村さんはnendoの佐藤さん知ってますか?
MC  ミュージシャンの方ですか?
荒川  ミュージシャンじゃないですね。プロダクトとかのデザイナーさん。結構ミニマムな感じですよね。
斉藤  本当に多岐にわたるデザインをされていて、ガムや飲料のパッケージデザインとか建築とか…。
MC  建築から商品パッケージまで!?
荒川  椅子とかロゴとか全部じゃないですか?
MC  手がけるデザインには一貫して何か特徴的なものがあるんですか?
荒川  余計なものが全然ない感じですよね。機能や見た目を入れ替えたりするんですけど、それがすごく理にかなってる。言葉遊びみたいなのが、いい感じでデザインになってる。シンプルな形なんですよ。ただ誰もそこにたどり着いていなかっただけなんですけどね。「そうすればいいよね」っていうのが全部盛り込まれていて、(見ていると)「やられたー!」って感じることが多いです。派手なものじゃないけどそこにいる、それに気づいてなかった。組み合わせの妙だったり、順番を入れ替えるだけだったり。結構、佐藤さんの手書きのメモとかが本に載ってたりするんですけど、4コマ漫画みたいなのや棒人間が描いてあったりを入れ替えたり…。今までやったプロダクトとアイデアのスケッチが本になってるんですよ。結構面白いですよ。
MC  何かその作品を宇都宮で感じることはできますか?
斉藤  佐藤さんの作品ですか?宇都宮では…。でも、日常の中でお店とかで商品パッケージとかで結構見てるんじゃないですかね?アクオっていうガムとか、RIZINっていう栄養ドリンクとか。
MC  あー!
荒川  佐藤オオキさんの話はこの辺でいいんじゃないですか?
斉藤  僕、斉藤さんとよく名前が近いんで間違えられたんですよね。苗字が漢字で名前がカタカナの組み合わせパターンですよね。
荒川  あ!僕の名前もそうですよ。漢字とカタカナのセット。(笑)そろそろ一曲いきましょうか?
マイ  それでは1曲目はビョークで「Hidden Place」です。

MC  時刻は午後7時24分をまわっております。荒川デザイン・クリエイティブジャム。この番組は、新たに人とモノと文化のポータルポイント事業を展開していきます、ロジスティックカンパニー、株式会社アンノウの提供でお送りしております。ただいまの曲はビョークで「Hidden Place」でした。
荒川  ありがとうございます。今日は陶芸家、プロダクトデザイナーの斉藤ダイスケさんをお呼びしてお送りしております。この曲は何か思い入れとかあるんですか?
斉藤  はい、冬になるとビョークが聴きたいなってなるんです。
荒川  陶芸家さんなんで陶芸の話をしないと、リスナーの方からダメ出しがきちゃうんですが、今日ちょうど行ってきたんですよ。斉藤さんの器が展示されている茨城県陶芸美術館の「欲しいがみつかる うつわ展」。斉藤さんの器って益子焼とか土とかじゃなくて白磁がメインですよね。
斉藤  元になってる生地は真っ白の磁器で、そこにいろんな色がついてるんです。
荒川  きれいですよね。陶器は陶器で土の温かみとかがありますけど。何焼とかになるんですか?そういうのはあるんですか?
斉藤  特に何焼っていうのはないんですよ。
荒川  色々今日も展示されてて見てきたんです。笠間焼の梅干しつけるツボとか益子焼とか。もともと焼き物の世界にはどこから入られたんですか?焼き物の入り口というか…。
斉藤  元々、大学でプロダクトデザインを専攻してたんですけど、その時に石膏のろくろで陶磁器の原型を作ったりするんですけど、ちょうどその時の大学の先生が、柳宗理さんの事務所の方がいて、そういう原型を使って造形を作ったりするのがすごい好きで、その影響で白いのが好きになったんです。そこから2、3年したら忘れてたんですけど、たまたま写真集を見てたら、石膏のろくろを使って白くてすごいきれいなのを作ってる人がいるんだなーって思って。それが白い焼き物とのつながりですね。
荒川  いいなーって感じでふわっと見てた感じだったんですね。
斉藤  それが、さっき話していたデザインのイベントとかに出てた頃ですね。
荒川  そこから作り始めたんですか?思ってからどういう風に磁器を作っていったんですか?
斉藤  僕は、石膏を削って型にして造形する鋳込みっていう作り方で作ってるんですが、それを勉強したいな、って思って益子のほうに通ってたんです。それで作りたいと思ってるものを作れるようになりたいなって。
荒川  じゃあ工房に通って教えてもらいながら窯も借りながら…って感じで?何年くらいやってたんですか?他の仕事とのバランスは?
斉藤  その頃は割と自由に半年〜1年くらい、学校だけ通ってやってました。でも、農業のバイトとかもやってましたよ。クレソンとか作ってました。(笑)
荒川  クレソンってどうやって作るんですか?水辺に生えてるイメージなんですけど。
斉藤  水辺でいっぱい作るんですよ。
荒川  うちの近所にクレソンがいっぱい自生してるところがあって、肉焼く日とか近所によくクレソン取りに行ってました。(笑)
斉藤  面白かったですよ。その時一緒にバイトしてた子に、焼き物の学校が益子にあるってことを教えてくれて、すぐに通い始めました。
荒川  今、(斉藤さんの)ポスター、フライヤーを見させてもらってるんですが、斉藤さんの器ってすごく現代的っていう言葉が正しいかわからないですけど、ポップな感じですよね。
MC  そうですね、色使いとかが。
荒川  例えば油絵とか水彩、日本画とかの仕上がりだとすると、その中に急にアクリルガッシュで描いたような色彩平面構成みたいな器なんですよね。こういうデザインに至るまでに何かきっかけがあったんですか?
斉藤  元々色が好きで、白いのをベースに作ってて最初単色のものを作ってたんですけど、いろんな色でやりたいなーと思って。
荒川  すごいきれいですよねー。お菓子のアイシングってあるじゃないですか。クッキーの上に着色した砂糖で描くやつ。あれをマットにした感じの色の発色具合に似ていて。きっかけは何かで見たんですか?試行錯誤して発色は自分で色を出されたんですか?
斉藤  陶芸を始めた最初の時にお世話になった陶芸家さんが、白磁の磁器を作っていて、焼締めっていう釉薬を使わない磨いて仕上げる作り方をされてたんです。その時の白い質感がすごい好きで、このテクスチャーに近いもので、ものづくりを始めたいなーと思って白い磁器を。更に、それだけじゃなくて、自分で色をつけて素材感を生かして作りたいなーと思ってはじめました。
荒川  釉薬ってどういうふうにするんですか?すごいカラフルですよね?
斉藤  基本的に私のは、釉薬を使ってなくて、磁器の生地に発色がよくなる顔料が入ってるんですけど、生地をそのまま焼締めて水が入っていかないようにしてるんです。
荒川  へぇー!そうなんですね。全然思ってた作り方と違ってました。マイちゃん知ってました?
マイ  知らなかったです。(笑)
斉藤  焼いたあとに磨いて仕上げてるんで、こういうマットな質感になるんです。
荒川  他の焼き物はつやつやしてるんですけど、1個だけマットに仕上がってて触り心地もすごくいいんですよ。サラサラしていて。
斉藤  触り心地は急須とかに似てますよね。
MC  あー!さらさらした感じですね。きれいですね。
荒川  結構陶芸、焼き物って化学変化が関わってて、土がどうか、焼いた時どうなるか、釉薬、ホントに理科の実験みたいですよね。
MC  意図したことと全く違う化学変化で全く違うものができたりするんですか?
斉藤  僕が今作ってるのは、極力そういうのがないようにしてます。元々はデザインから入ってるところがあるので、アウトプットしたイメージがあるので、それに近いものになるような作り方にしています。釉薬とかが入ると偶然性とかが入ってくるんで…。それが焼き物の魅力でもあるんですけど、僕の性格上そっちに行ってしまうと帰ってこれないので。(笑)
荒川  じゃあ思った通りのものを作る感じですね?
斉藤  形の歪みとかそのへんはありますけど。
荒川  こういうポップな器もされてるんですが、過去の作品も調べさせてもらったんですけど、アースポットっていうのがあったんですよ。これ何だかわかりますか?
MC  ゴルフ場のTグランドにあるやつですか?
斉藤  地面に挿して使うグラスですね。
MC  グラスなんですか?!
荒川  地球も使っちゃおうっていう視野の俯瞰ぶりにびっくりしました。器ってこぼれないように、飲みやすいように、使いやすいようにするっていうのが普通なのかなーと思ってたんですけど、地面に挿して使うって、何か考え方が(昔に)戻る感じだなーと思って。すごく自然をリスペクトしてる感じだなーって思ったんです。このアイディアは人柄なのかなーと思って。勝手な想像で言ってるので僕の説明が間違ってたらすみません。(笑)
斉藤  色々なアプローチでプロダクトをつくるっていうことを考えていて、その中で俯瞰で観る、価値観を置き換えるとか、いろんなアプローチでものを作るっていうことをたくさんやってたころに作ったものなんです。なのですごく楽しみながら作ってましたね。今写真がないんですけど。これ、ちょうど海に行って、テーブルの絵を砂浜に描いてそこに挿したり、雪山に行って雪の中にワイングラスを挿して使うとかそういうシチュエーションなんですよ。
荒川  一曲行きましょうか。
マイ  それでは2曲目。ZIGGYで「虹を見た」。

MC  時刻は午後7時44分をまわりました。毎月第1、第3土曜日の7時台は荒川デザイン・クリエイティブジャムをお送りしております。この番組は、新たに人とモノと文化のポータルポイント事業を展開していきます、ロジスティックカンパニー、株式会社アンノウの提供でお送りしております。ただいまの曲はZIGGYで「虹を見た」でした。
荒川  ありがとうございます。いつも、ゲストの方を思って僕は曲を選んでるんですが、今回はZIGGYの2017年に出たアルバムの中の曲なんです。結構陶芸の作品って光とか影、コントラストが多い中で、斉藤さんの作品を見た時にそうじゃなくて、雨上がりの晴れ渡った虹が鮮やかな空の感じが頭に浮かんだんですよ。そういうのを器からインスピレーション感じて、澄んだイメージだったんです。「虹を見た 空はどこまでも晴れ渡り 雲は白く 二人を悩ます事など何も無いと知った」器から悩みがないように受け取ったんです。僕の中の勝手な想像なんですけど、器によっては、悩んでるのかなって思うようなものを感じるものがあるんです。でも斉藤さんの作品はニュートラルな感じがして、デザイナーとして、意図して形とか色を再現しようとしてるんだなーって。迷いがあるとデザイナーって駄目なので、そのへんもリンクするのかなーと思って。いかがですか?
斉藤  はい、がんばります。(笑)
一同  (笑)
荒川  今日はお会いしてディープな話もできたので、次回はもっと違う選曲をするかもしれません。(笑)時間もないので、斉藤さんから告知や感想あればお願いします。
斉藤  今、美術館で展示をしていて12/9まで、茨城県陶芸美術館で「欲しいがみつかる うつわ展」、その後、12/16〜2/24まで益子の陶芸美術館(陶芸メッセましこ)で、「A la Table(ア・ラ・ターブル)ー益子と笠間のうつわの晩餐」というもので、茨木の笠間の展示の巡回にはなるんですが、日用食器の展示になるんです。
MC  すごい素敵ですよね。
荒川  白磁の器は厚みも薄くて繊細さもあってきれいですよね。中村さんもぜひ見に行ってください。マイちゃんはどうでしたか?
マイ  長い間友達だったので、今回は経歴とか見て知らない部分も知って、すごく立派だなーって思いました。普段のほほんとしてるんで。
斉藤 そんな立派じゃない人だと思われたんだなーと思って…。(笑)はい!がんばります!
荒川  印象って中々いろんな表現がありますよね。(笑)もうエンディングですね、もう少し喋りたかったんですが、またお呼びするので展示があるときはぜひ来てください。次回は12/15 7時から「傍らに映画を」をお届けします。クリスマス間近ということで、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」をテーマにクリスマスの話をトークしようかなと思います。今夜も荒川デザイン・クリエイティブジャム第27回をお聴きいただきありがとうございました。中村さん、マイちゃん、ゲストの斉藤ダイスケさんありがとうございました。荒川デザインの荒川サトシでした。

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